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本当にかわりばえのしない、どこのホールでもやっていることしかやっていませんが、ひとつこういう方法もあるよというのがございましたら、ぜひともお教えをいただいて、少しでも皆さんのところへ追いついていけたらなと思っています。(拍手)

 

○司会 
死ぬまで1度は舞台に立とうという合い言葉で地域の方に呼びかけている。そして、利用者の声も大事だが、生でそのまま飲み込むのもどうかという問題提起もございました。ありがとうございました。
それでは、ちょうどこのセッションの真ん中の時間になりましたので、この辺で5分間休憩をとらせていただきまして、その間、3人の事例発表者の皆様方へのご質問なり、またこれからお話し合いをしたいことにつきまして、いろいろ取りまとめの上お願いいたしたいと思います。
これから5分間休憩をとらせていただいて、再開をいたしたいと思います。よろしくお願いいたします。

 

〔休憩〕

 

○司会 
それでは、第2幕目に入りたいと思います。それでは、先ほどのお3人の方の事例発表につきましてのまず質問などをお受けしたいと思いますが、ご発言の際は、恐縮でございますが、所属とお名前をひとつお話しいただきたいと思います。
それじゃ、どうぞ。3人の方、どなたにでも結構でございますから、余り順番にこだわらないでやろうかというふうに思います。どうぞお願いいたします。

 

○児山 
帯広市民文化ホールの児山徹と申します。幾つかあるんですが、最初の会津若松の大竹さんですか、ちょっと自主事業の方じゃないんですけれども、スライディングウオールが実際使おうとしたときに使えなくなっちゃったということが最初にあったんですが、これは開館前のテストですね。これに対して、その後対策というか、どういう状況ができて使えないことが判明したのかというのと、対策を何か講じたのかというのをまずお聞かせ願いたいんですが。
○大竹 
スライディングウオールを出すと、音響的に残響がひどいということだったと思うんですけれども、音が一番悪くなるということで、まず使えないということになりました。一般の利用者とかでも使いたいということで、料金とかも設定はしてあるんですけれども、結局うちの方の舞台の者が絶対使わない方がいいということで、音的にも芝居をやったときでも壊れる可能性があるからということで一切今まで使っておりません。

 

 

 

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